ワークマンで販売されているメリノウール100%のロングタイツ。
有名メーカーのタイツは1万円前後の商品が多い中、なんとこの商品は1900円。
およそ5分の1の値段で購入できます。圧倒的コスパの良さ。
品質はどうなのか?
着用感は?
仕事からプライベート、街から山まで365日メリノウールを身に着けている筆者が語ります。
結論としては、間違いなく買いの商品。見つけたら即購入で間違いないです。

商品説明
商品名 ワークマン メリノウールロングタイツ
型番 11426
サイズ L
色 クロ
値段 1900円
着用感
150g/㎡の薄手の生地と記載されています。
本体はメリノウール100%、ウエストゴム部分はナイロン55%、ポリエステル45%です。
私が使用している他のブランドの150g/㎡に比べると、厚みを感じます。
150g/㎡は夏でも快適に着用できる厚さなので、感触もさらりとしたイメージですが、このワークマンの商品は、フワフワで保温性が高そうなイメージです。
着用してみると、その質感に驚きました。フィット感は抜群。触ったイメージと同様でフワフワです。
伸縮性もあり、様々な体形の方に合うことでしょう。
この品質で、この値段はさすがワークマンです。素晴らしい。
ただ1点、耐久性に不安があります。実は昨年のこの時期に同じ商品を2着購入しましたが、1枚は股に穴が空いてしまいました。
(捨ててしまったので画像がありません)
1年間(実質5か月位でしょうか)での穴あきは他のメーカーでは見られないのでその点は気になるところです。
しかし、私は秋から冬にかけては毎日タイツを履きますし、スポーツや登山の際も酷使して使用します。
登山には使えるのか

登山にも十分使用できます。天候に気を付ければ冬山の低山まではインナーとして着用できます。
昨年の12月と今年の1月、先日も登った塔ノ岳に着用していきました。頂上の気温は氷点下だと思いますが、全く問題ありませんでした。
調湿機能や保温性、汗冷えを感じないなどのメリノウールの特徴に加え、フィット感も高いので登山に最適です。
お手入れ
通常の洗濯で洗えます。洗濯による痛みや毛玉は少ないように感じます。
しかし、注意点が。購入から何回かの洗濯では色落ちが激しいです。
特に、展開されているカラーがクロとコンと濃い色味なので、色の薄いものと一緒に選択する際は要注意です。
昨年はコンを購入しましたが、一緒に洗濯した白いタオルは、薄ーい藍染めのような色合いになりました。
デザイン・サイズ感
シンプルなデザインのタイツです。
この値段で前開き仕様が嬉しいところ。
以前、アイスブレーカーのタイツ、200オアシスレギンスウィズフライの紹介の際に、私の場合タイツは前開き一択だと説明しました。
股間部分の収まりが違います。
裾の部分は2重編みの仕様でフィット感があります。
サイズ展開はM、L、LLの3サイズです。私は178センチ75キロのがっしり体型でLサイズを着用しています。
ピッタリです。
インナーとしては極薄というわけではありませんが、極端に細いパンツでなければ重ね着も容易だと思います。
まとめ
今回は、ワークマンのメリノウールロングタイツの紹介をしました。
良い意味で品質に値段が釣り合っていない最高のメリノウール商品です。
メリノウールの導入にも最適だと思います。
ちなみに、ワークマンには同じメリノウール素材の長袖の丸首シャツもあります。
昨年(2020年)はすぐ売り切れましたが、今年(2021年11月10日現在)はまだ各店舗に在庫がありそうです。
おすすめの商品ですが、ネットでの購入は出来ないようです。是非店舗まで足を運んでみてください。

