2021年11月上旬、日帰り、ソロで塔ノ岳に行ってきました。
表尾根コースは丹沢の山々と富士山、南アルプス、さらに相模湾や江の島、東京都心方面と多彩な眺望が楽しめるおすすめのコースです。
登山口に近い菩提峠駐車場に車を停め、そこから塔ノ岳まで行き、ピストンで駐車場まで戻ります。
おすすめのコースですが、体力的にはかなりの負担がかかります。難易度はそれほど高くありません。
表尾根から塔ノ岳、そこから大倉に降りるコースは表尾根ピストンに比べて楽になると思います。
それでは今回の情報をまとめていきます。もちろんメリノウールアイテム着用です。

当日の天候
2021年11月2日(火) 晴れ
尾根に出ると直射日光を遮るものがないので体感温度は高めでした。
持ち物
ザック(30L)、雨具、防寒着、ファーストエイドキット、ヘッドライト、食べ物(行動食・昼食)、ジェットボイル、水筒、簡易トイレ、簡易座布団、等。
服装
頭…キャップ
上…メリノウール半袖+メリノウール長袖
下…メリノウール下着+化繊パンツ
足…メリノウール靴下+靴
目…サングラス
一部を紹介します。レビューは随時更新していきたいと思います。
アイスブレーカー
テックライト ショートスリーブ クルーアイスブレーカー
テックライトロングスリーブポケットクルーフィッツ
ライトハイカークォータービボベアフット
PRIMUS TRAIL Ⅱ SG
素足感覚最高です
しかし、登山で使うには
トレーニングが必要ですグダーのサングラス
フィット感良い 値段安い

コース
菩提峠駐車場から二ノ塔
スタート場所です。駐車場には朝の6時50分頃に着きました。先に2台の車両が停まっていました。いつもより空いています。本日は日本武尊足跡経由で二ノ塔へ向かいます。
本日のスタート場所 二ノ塔までの中間あたりでしょうか
相模湾がキレイ
二ノ塔まではひたすら登ります。時々、急な斜面もあります。
日本武尊足跡の案内 二ノ塔への案内
一ノ塔になっています(笑)
徐々に視界が開けてくると富士山が見えます。ここまでくれば二ノ塔まではすぐです。
実物はもっとキレイ
ほどなくして二ノ塔到着。ベンチがいくつかあります。
わかりずらいですが奥には塔ノ岳が見えます
二ノ塔から三ノ塔
ここからはいくつかのピークをアップダウンしながら塔ノ岳を目指します。
二ノ塔から三ノ塔まではすぐです。三ノ塔にはトイレと休憩所があります。(トイレは12月~3月の冬季は使えません)
三ノ塔休憩所 ここでも富士山がキレイ
三ノ塔から烏尾山(烏尾山荘)
三ノ塔を出発するとすぐ、お地蔵さんがいます。時々服が変わります。10月の上旬は緑だった気がします。
お地蔵さんの場所からの眺めが好きです。
急斜面と山々と、富士山とこれから向かう塔の岳
烏尾山荘です。ここにもトイレがあります。
烏尾山荘 独特な形 かなり広いスペース いくつかベンチがあります
烏尾山荘から行者岳
特に危ない個所や特筆すべき箇所はないと思います。この先の鎖場に備えてください。
行者岳から政次郎ノ頭
大きな鎖場が2か所あります。2つ目の方が高度感あります。また、これからの季節は朝露で滑りやすい時間があると思います。十分気を付けて通過してください。
大きな鎖場1つ目 下から 小さな鎖場 大きな鎖場2つ目 上から 大きな鎖場2つ目 下から
鎖場を越えると政次郎ノ頭に到着です。
政次郎ノ頭から新大日、木ノ又小屋そして塔ノ岳へ
ここから先はまたアップダウンです。足に疲労が溜まります。しかし、塔ノ岳はすぐそこ。時々尊仏山荘が見えます。
新大日 ベンチが少しあります 木ノ又小屋 紅葉も近そうです だいぶ近づきました 尊仏山荘
塔ノ岳
ついに登頂です。塔ノ岳1491mの山頂です。
ここで早めの昼食を食べました。風もほとんどなく、寒さも感じませんでした。
尊仏山荘さんで三ツ矢サイダーを購入。トイレもお借りしました。(チップ必要です)
ピストン 菩提峠駐車場まで
帰りはピストンで菩提峠駐車場まで戻ります。ひたすら来た道を帰るのみです。
行きと同様に、アップダウンを繰り返します。特に、烏尾山荘から三ノ塔までの登り返しは半端なくしんどいです。
コースタイム
参考までに今回の私のコースタイムです。塔ノ岳で昼食休憩を30分程度とりました。走りはしませんが、平坦や下りで早歩きの箇所はあります。普段からランニングの他スポーツや登山で体を動かしています。
アプリはYAMAPを使用しています。地図をダウンロードしておけば電波がなくても使えます。
また、YAMAPが運営するYAMAP STOREでは良質な登山用品を取り扱っていておすすめです。

まとめ
今回は、塔ノ岳を菩提峠駐車場から表尾根ルートでピストンの紹介でした。
運動量の多い山行でしたが、メリノウールのおかげで快適に過ごすことができました。
表尾根コースはアップダウンが多く、体力的には厳しいコースですが、丹沢の山々と富士山、南アルプス、さらに相模湾や江の島、東京都心方面と多彩な眺望が楽しめるおすすめのコースです。
